イベントレポート

【イベントレポート】スタビンズ合同会社CEO・福岡英一さんが語る「お客様を主人公にするブランディング戦略」!

福岡さんイベント

2021年6月7日、心のふるさとブラッサムにてトークイベントを開催しました!ゲストは、スタビンズ合同会社CEO・福岡英一さん。

福岡さんは、誰もが知る世界的ブランドの日本支社で長年トップを務めるなど、そうそうたる経歴の持ち主です。

1986年 ジョンソン株式会社入社
1990年 パルファム ジバンシイ株式会社へ転職
2003年 LVMHコスメティック株式会社 KENZO事業部 ジェネラルマネジャー就任
2010年 LVMH Fragrance Brands株式会社 代表取締役社長就任
2017年 独立し、スタビンズ合同会社設立。化粧品及び美容に関するコンサルティング業務を行う

しかし、百戦錬磨のオーラはありつつも、とても物腰柔らか。ユーモアに溢れ、手がけたサービスにも周囲の人たちにも、深い愛情をもっていらっしゃる方です。

そんな福岡さんに、「世の中の流れを読んで、商品をつくり、仕掛けて、売る」とはどういうことなのか?ストレートに伺ってみました!!!

このレポートでは、ごくごく一部とはなりますが、トーク内容をダイジェストでお送りいたします。

商品は主人公じゃない。商品を使う「あなた」が主人公。

福岡さんイベント

商品は主人公では無いんです。だから「この人(主人公)のため」をクリアにすることが大切です。
その主人公が、「この商品をつかったらどうなるのか?」をイメージできるようにしていきます。

→ストーリーを考える
→悩んでいる人がいる
→使ってみる
→ちょっとよくなる
→継続するとよくなる
→何かが得られる
→想像できたらそれがほしくなる

 

いい商品なのに売れないのは、ペルソナがどうなるのか?が書かれていないから。

「ペルソナが商品と出会ってどうなるのか」のストーリーを見せていくこと。

 

例えば、先日日経デザインにも掲載され、百貨店からのポップアップ販売依頼が舞い込んでいるジェンダーレスコスメ「BOTCHAN(ボッチャン)」は、商品のコンセプトを練り、それを反映したショートムービーを作ったりしています。

BOTCHANが日経デザインの表紙になった時のビジュアル

 

BOTCHANが主人公にするのは、繊細男子。20代後半で、女性の香水を使ったりしていそうな感じ。
繊細男子やゲイの男の子に評判になって、延長線上でボーイッシュな女の子へ広がるイメージです。

そこから逆算して、じゃあゲイの男性にはどう広げていく?
ボーイッシュな女の子にはどう広げる?と、考えていきます。

自分がジバンシイの国内販売を任されたときには、「ウルトラマリン」という商品を女性に売って、
その延長線上で、女性がメンズに紹介してくれてヒットしたのも、ヒントになりました。

「時代の波を読む」商品開発の方法。

福岡さんイベント2

本屋に並んでいる情報は、もう遅いんです。

波を追いかけるのは体力がいります。だから、波を予測して、その波を起こす仕掛けにお金をかけるのが重要。

波がおこりはじめる一役を担うと、ニュースになりやすいです。
そのニュースは、さらに波を大きくします。
すると、検索も増え、商品が売れる…という流れになります。

本屋に並ばない情報をどう得ていくか。
フォロワーの中や、ビジネスの知り合いの中から、濃い繋がりになり得る人たちを大事にするといいと思います。

友達もいれば、ビジネスだけの付き合いの人も含めて、とくに、別のジャンルのスペシャリストで顔が浮かぶ10人くらいとは密な情報交換をしています。

あまり多くいる必要はありません。
なぜなら、その10人が、さらに必要なスペシャリストと必ず繋がっているからです。

そんな繋がりをどうつくるかというと、紹介したり・してもらったりのベースが多いです。こうして仕事が広がっていきます。

人との繋がりは大事!

初めて会う人の記憶に残る方法は?

「あなたのめに、わたしが何ができるのか」を考えることです。

出会ったあなたが何をしているのか?に興味を持つ。

だから、自分の話ではなく、相手の話をするんです。

(ぽかべのコメント)福岡さんと初めて会ったときにも、「すごい人なのにめちゃくちゃ私のことについて質問してくれる人だなあ」という印象でした…!

ほかにも、いろいろなテーマで「経験に裏打ちされたアドバイス」をいただきました!

  • ブルーオーシャンの作り方
  • 戦わずして勝てるようにする方法
  • 「好きなこと」を見つけるには?
  • コピーライティングのセンスを磨くには?

 

福岡さんのお兄さんは、生物学者の福岡伸一さん。日本版ドリトル先生と名高い方です。

合同会社スタビンズという名前は、ドリトル先生シリーズ(児童文学)の主人公、博物学者ドリトル先生のトミー・スタビンズという助手の少年からとっているそうです。

「最高の助手」になりたい、という想いをこめてつけたという社名。

このエピソードにも、唯一無二のストーリーを感じざるを得ません!

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